自分でガラスフィルムを貼ってみよう!
- なぜガラスフィルムを貼るのか?
- 災害時、特に地震の影響で窓ガラスが割れると、飛び散ったガラス片による二次災害が起こります。そこで飛散防止効果のあるガラスフィルムを貼ることをおすすめ致します。
飛散防止効果のあるガラスフィルムを貼ることで、二次災害を未然に防ぐことができます。窓ガラスだけではなく、戸棚やコレクションケース等のガラスにも貼ることをおすすめ致します。
また断熱効果や熱線反射効果のあるシートを窓ガラスに貼ることで、省エネ効果も得られます。
用意するもの
- 洗剤水
- 霧吹き等に水と洗剤を混ぜた水溶液を入れます。
水250:洗剤1ぐらいの割合で洗剤は少なめに。
- スキージ
- 飛散防止フィルム等ならフェルトタイプのスキージで問題なく貼ることができます。
- スケール
- ガラスのサイズを測る際に使用します。
- スクレーパー
- 施工前にガラスを掃除するのに使用します。
- ゴムヘラ
- 窓掃除で汚い水を払う際に使用します。
- カッター
- ガラスに合わせて余分なフィルム部分を切ります。
- カッターマット
- カッターを使用する際には必須です。
- 定規
- 貼ったあとガラスに合わせてはみ出たガラスフィルムをカットする際に使用します。
- ペーパータオル
- 施工後に窓を拭きます。施工時は床に水が大量にこぼれるため、床に敷くことをおすすめします。
- ガラスフィルム
- 飛散防止、UVカット、熱線遮断、防虫等、お好みのフィルムをお選び下さい。
※布タオル等のホコリを起こす原因になるものはできる限り使わないようにしましょう。
貼り方をムービーでみる
気を付けたいこと
- ●水溶液の水250:洗剤1の割合はあくまで目安のため、実際に使用して一番使いやすい水溶液になるよう調整します。
- ●スクレーパーは角度によってはガラスを傷つける恐れがあります。上下一方どちらかにむけて使用しましょう。
- ●ガラスフィルムは何度も上からこすると糊がくずれ、仕上がりが汚くなる恐れがあります。
- ●水抜きをするときはできる限り少ない回数で水を抜くようにしましょう。
- ●防犯フィルム等の分厚いフィルムを貼るのは非常に難しく、専門業者様にお願いするのがおすすめです。
- ●スキージで貼り込みをする際、真ん中から外側にむけて貼っていきましょう。真ん中に水が残った場合、水を抜くのが困難です。